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PERって何?初心者でもわかる株価指標の読み方

2026年05月04日 | 3〜5分で読める | お役立ちTips
BASIC KNOWLEDGE

PERって何?「この株、高い?安い?」を判断するモノサシ

株のニュースでよく見る「PER20倍」という言葉。これは「高い?」「安い?」どっちでしょう?計算式と使い方を3分で解説します。

📅 2026.05.15⏱ 読了目安 3分🏷 AIBOU Report
株を買うとき、「この価格は高すぎないか?」と気になりますよね。PERは、その判断を助けてくれる基本的な指標です。

難しく聞こえますが、仕組みを知れば中学生でも使えるくらいシンプルです。

01

PERの計算式と意味

📐 計算式
PER(倍)= 株価 ÷ EPS(1株あたり純利益)

例)株価 1,000円 ÷ EPS 50円 = PER 20倍

「20倍」って何を意味するの?

「今の利益が同じペースで続いたとすると、20年後に投資したお金が回収できる」という意味です。

PERが低いほど「早く回収できる=割安かも」、高いほど「時間がかかる=将来に大きな期待が込められている」と解釈します。

PERが低い
割安かも
回収が早い
→ 成熟企業に多い
PERが高い
成長期待大
将来の利益増を
先取りしている
どちらが良い?
一概に
言えない
業種・成長率・
財務内容による
02

「何倍が普通?」業種ごとに違う

PERの「適正水準」は業種によって大きく異なります。大事なのは「同じ業種の他の会社と比べること」です。

PER水準 意味 よくある業種
~15倍 割安〜標準。低成長・安定企業に多い。 銀行・電力・素材・インフラ
15〜25倍 標準的。市場平均に近い水準。 メーカー・小売大手
25〜50倍 やや高め。成長への期待が込められている。 IT・消費財・SaaS
50倍〜 高成長への強い期待。将来利益を先取り中。 スタートアップ・テーマ株
⚠️ 気をつけて!
「銀行のPER8倍」と「ゲーム会社のPER8倍」は全く別の意味です。銀行は構造上PERが低くなりやすく、ゲーム会社でPER8倍なら本当に割安かもしれません。

PERは必ず「同業他社と比べる」こと。異業種と比べても意味がありません。

03

実際にPERを使う3ステップ

1

気になる会社の業種を調べる

Yahoo!ファイナンスやGoogleファイナンスで会社を検索し、業種を確認します。

2

同業他社のPERを並べて比べる

競合他社が「PER何倍か」を並べて比較します。この会社だけ極端に低い・高い場合は理由を探します。

3

「なぜ差があるのか」を考える

差には必ず理由があります。成長率の違い・ブランド力・財務の健全性など、原因を掘り下げることが大切です。

📌 まとめ

  • PER = 株価 ÷ EPS。市場が利益の何年分の値段をつけているかを示す。
  • PERが低い=必ずしも「お得」ではない。業種ごとの水準で判断する。
  • 高PERは「将来への大きな期待」のサイン。成長が止まれば急落リスクもある。
  • PER単独では判断しない。ROE・成長率・財務安全性とセットで見るのが基本。
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